アゼルバイジャン

アゼルバイジャンの有名な市内中心部は、ヨーロッパ調の建設物が多くあり、ライトアップでとても綺麗です。しかし、実際に生活するマンションなどは、旧ソ連の名残が残っており、かなり築年数の古い建物が多いです。中をリフォームしてあるので、それほど不便は感じませんが、、、。

アゼルバイジャンでは、隣国のジョージア料理を食べることもできます。ジョージアは、キリスト教国家のため、豚肉料理もあり、アゼルバイジャン料理とは、全く違う料理が多いので、アゼルバイジャン旅行の際に少し食べ物に飽きた場合など、ぜひ試してみてください。

アゼルバイジャン料理には、トルコ料理ほどの種類はありませんが、様々なスープがあります。日本では、食べたことのないスープが多いのですが、どれも美味しいスープが多いです。ただ、肉関連のスープには、ラムが入っているので、ラムの苦手な人は、野菜を中心としたスープがおすすめです。

アゼルバイジャンでは、日本では当たり前の野菜が無いことが多いです。反対に日本では、目にしたことのない野菜も多くあります。今回は、日本で府ピュラーなさつまいもをアゼルバイジャンで発見しました。英語名は、スイートポテトとなっていたので、間違いないでしょう。

アゼルバイジャン人の好物といえば、プロフ！日本で言う炊き込みご飯です。いろいろなアゼルバイジャン人に質問しましたが、８割以上の人が好きと答えました。各家庭で味が違うとのことで、アゼルバイジャン版のおふくろの味とでも言うのでしょうか。

アゼルバイジャンはイスラム国家ですが、それほど厳格ではなくお酒も嗜むし、一部の人は豚肉も食べます。また、１日５回のお祈りをしている人は殆ど見かけません。しかし、中東のアラブ諸国からの旅行先として人気があり、そんな中、厳格なイスラムに則ったレストランが人気です。

アゼルバイジャン料理のサラダと言えば、そのまんまトマト、きゅうり、香草類が有名ですが、旧ソ連時代からの一般的なサラダも普及したようです。このミモザサラダは、旧ソ連では一般的なサラダとのことですが、日本のミモザサラダとは、全く？異なります。

アゼルバイジャン国内の農産物の研究所を見学させていただきました。この国では、オーガニックが当たり前と聞いていましたが、真逆でオーガニック認証を撮っている野菜は無いとのこと。ここの研究所では、品種改良などを行っているそうです。今後は、厳格な基準のオーガニック野菜ができるといいですね。

アゼルバイジャンのファストフードは、Donarだけではありません。ここで紹介するQUTABも一般的に露店のようなお店で販売しており、どこの地方に行っても販売しています。

アゼルバイジャン料理といえば、ケバブです。どこの料理店に入っても必ずケバブを進められます。一番人気は、ラムのケバブです。アゼルバイジャンのラムは、臭みが少なく、苦手な人でも食べられることが多いことが特徴です。

先日紹介したドルマには、いくつかの種類があります。ポピュラーなぶどうの葉で巻いたドルマは有名ですが、この三姉妹も人気の高い料理です。よく煮込まれた野菜にも味がしみており、とても美味しい料理です。

ここアゼルバイジャンには、ゾロアスター教の聖地とされる場所があります。ここは、観光地としても人気があり、世界史を先行していた人にはとてもおもしろい場所かと思います。