アゼルバイジャンでは、和食といえば、寿司(ロール)です。一部のお店には、みそ汁やえだ豆、握り、お造りなどありますが、麺類を提供しているお店は、ほとんどありません。
うどんやそばを提供しているお店があるのですが、我々のレストランで完全アゼルバイジャン製のらーめんにチャレンジしています。
イスラム文化が残っているため、まずは、鶏を使ったラーメンを試作しています。これまで何度もシェフがチャレンジしてきて、やっと形になりつつあります。
鶏醤油ラーメンです。チャーシューには、鶏の胸肉を低温調理していて、柔らかくジューシーな仕上がりです。煮玉子も味がしっかり付いています。(黄身の色が薄いので、一体化して見えますが)
麺は完全自家製です。全粒粉を入れて、数日ねかせています。アゼルバイジャンの麺の茹で加減は、柔らかめが多いのですが、日本人として、固めに茹でるとのどごしもよく、しっかりと小麦の味がします。
スープは、ネギがないため、今回玉ねぎを利用したとのことで、少し甘みが強いので、次回調整予定とのこと。また、スープの濁りを取れれば、問題ないようです。最後に鶏油を入れれば、コクがますようです。
次回、商品化に向けて改良を続けます。ここ、バクーで日本クオリティーのラーメンを提供予定です。
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