和食

地元の方にお誘いされて、日本料理店「NORI sushi bar」に行ってきました。アゼルバイジャンでは、Sushiは、全てロール寿司のことです。味は、通常の日本人では想像できませんが、試してみました。

ここアゼルバイジャンでは、日本の調味料が殆どないため、和食を作ることはまれです。また、食材もほとんどがあるのですが、肝心の食材がない場合が多く、食べ物には、苦戦していますｗ

三代目となる今回の天丼は、とり天など天ぷらが豪華になりました。とり天は、アゼルバイジャンの人たちにとても受けがよく、美味しいと言ってもらえます。しかし、野菜嫌いの人が多く、また野菜の甘味を嫌う傾向があるので、野菜天ぷらには工夫が必要かもしれません。

本格手打ちうどん９代目にして、かなり日本に近い味と触感になりました。今回は、温かいうどんにとり天をのせて。日本人にはおなじみの味ですが、アゼルバイジャンの方々には出汁の味が好まれるかワクワクです。

前回試作で作った親子丼のグレードアップをしました。出汁をもう少し強くして、たまごの半熟感をプラスしました。アゼルバイジャンでは、もちろん生卵を食べないので、この半熟感が受け入れられるか、楽しみです。日本人には、とても美味しく感じられました。

Yui japanese restaurantの天丼がプチリニューアルしました。より日本人好みの味付けに。ここアゼルバイジャンの人たちにも受け入れてもらえていますが、たまにスイートチリソースをかけて食べる人もいますｗ

アゼルバイジャンでは、チキンをよく食べますが、チキン南蛮は無いそうです。マヨネーズもみんな好きなので、この組み合わせは行けると思い、早速試作を。チキンは、もも肉よりも胸肉のほうがさっぱりして、美味しいです。うけるかな？

アゼルバイジャンで、天ぷらは見たことがありますが、ほとんどフリッターです。また、天丼も見たことがありません。今回は、天つゆを作ってもらい、初めての天丼を試作。果たしてお味はいかに、ここの人にも受けるのでしょうか？

アゼルバイジャンでは、良質な栗が取れるそうです。実際には、ジョージアの栗のほうが大ぶりで甘みがあるそうなのですが、アゼルバイジャンの栗も美味しいです。栗は、生も売っていますが、剥いてある冷凍の栗もあります。

アゼルバイジャンのレストランでは、様々なメニューがある方が一般的で専門店でも寿司ロールを取り扱ったりしています。和食レストランでも今回、ピザが上手なシェフがいるので、ピザメニューを入れました。

アゼルバイジャン国内では、日本で当たり前の食材や商品がありません。当たり前ですね、、。まだニーズが無いので。そこで必要なものは、現地で作るようになってきました。今回は、餃子を全て手作りで試作してみました。

アゼルバイジャンに日本食レストランは、数店舗あるのですが、ほとんどがロール寿司のお店です。和食を出すお店は、殆どないため、今回和食レストランをオープンします。地元の人々に和食が受け入れられるのか、ドキドキです。