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アゼルバイジャンは、フレームタワーズを代表する豪華な建造物が有名ですが、実はバクー市内の90%以上の建物は、旧ソ連時代の建物が残っており、築30年以上の建物が多いです。
マンションなどの住宅で築20年未満であれば、新しい部類で紹介されます。
確かにここ数年で完成したきれいなオフィスビルは、数棟ありますが、最近では近代的な新しいビルの新規建造は目にしていません。
一般的なオフィスビルも少なく、古いのですが、賃料はかなり高い設定です。東京と変わらないくらいの値段もちらほら見ます。
さすがにオフィスビルであれば、エレベーターのボタンが壊れていることは少ないのですが、後付のため、入口などに段差があったりします。
ここは、比較的新しいビルとのことですが、日本と比較すると築30年以上の感じがします。平米単価も中々ですし、家賃には、14〜18%の消費税がかかるので、グロスでは結構な金額になります。
部屋の中は、リフォームしているので綺麗なオフィスが多いのですが、水回り、ネット回線に難があることが多く、オフィスを選ぶ際には、特に気をつけなければなりません。
特にネット回線は、ADSLが主流なため、オフィスに引ける回線速度が10〜50Mbpsと日本では考えられないくらい遅いです。更にそれを複数人で利用するため、酷いときには、500Kbpsとかになります。
下り速度がこの程度なため、1GBを超えるような動画のアップロードはほとんどできません。先日は、4.2GBのファイルのアップに40時間かかりました。
もちろん光回線を引いているビルもあるのですが、アゼルバイジャンでオフィスを探す際には、この辺りを気をつけてみてください。
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