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アゼルバイジャンの気候は、日本の東京とあまり変わりません。冬でも雪が降ることはほとんどなく、氷点下の気温もほとんどありません。
ただ、石造りの家屋が多く、建物の中でも暖房がないと底冷えする環境です。
アゼルバイジャンの各家庭やオフィスには、お湯を巡回させて暖かくする装置や床暖房などが完備されているので、冬でも室内は暖かいです。
各部屋には、このような暖房装置が設置されています。ここにお湯を流して温める仕組みになっています。
春から秋にかけては使わないため、冬が始まるとアナログ的につまみを回して中の空気を抜く作業があります。実際には、汚れた水が吹き出すこともあるので、注意が必要ですw
冬の間は、この暖房を使うので、エアコンなどは使わなくても暖かいです。
このような給湯器が各家庭にはあるので、24時間体制でお湯を沸かす設定に変更します。
こちらの暖房は暖かくていいのですが、冬場の光熱費が異様に上がってしまうのが欠点です。普段ガスを利用するのは、料理での使用やシャワーでの使用に限られるので、春から秋にかけて、ガス代はとても安いです。
しかし冬場は、24時間使うため、家庭によっては、通常の10倍以上の料金がかかります。普通の家庭であれば、1ヶ月のガス代は、10〜30AZN程度なのですが、冬の時期は数倍になります。
エアコンを利用しないので、電気代は、夏よりもかかりませんが、冬のガス代は、もしかすると日本の一般家庭よりも高いかもしれませんね。
ちなみに同じ装置が旧ソ連の国々にありました。
冬場には、マイナス40℃を超える厳しい寒さのカザフスタンのヌルスルタン(旧アスタナ)でもホテルに同じ設備があり、エアコンなど使わずにこれだけで充分暖かかったです。
また、エアコンと違い乾燥しないので、その点は優れているかもしれません。
コメント
Great content! Super high-quality! Keep it up! 🙂
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nich blog
Thanks for sharing
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