アゼルバイジャンは言わずとしれた資源大国です。もともと、19世紀にノーベル賞で有名なノーベル兄弟がここアゼルバイジャンのバクー郊外で羊飼いをしていた時に地中から石油を発見したと言われています。
その後、バクー近郊で石油会社を創設して、後にノーベル賞の財源となっているノーベル財団を設立したと言われています。
現在でもアゼルバイジャンでは、石油・天然ガスを算出して輸出しております。特に石油は、有名なBTCパイプラインを利用してトルコへ出しています。また、天然ガスは、Tanapというパイプラインを作っており、2020年には、ギリシャを通り、最終的にはイタリアへ通すことでヨーロッパ各国への輸出計画が進んでいます。
私の住んでいるバクーの中心部でも風向きによっては、原油の香りが漂いますw(慣れてしまいますが)
バクー中心部から、車で10分も走るといたるところで油田を見ることができます。この写真もバクーからすぐの地域にあり、現在も稼働している油田です。
中には、土地を買って家を立てたら、庭から石油が出たなんて話も珍しくありません。
アゼルバイジャンでは、石油・天然ガスの資源国家から、産業の多角化を目指しており、観光・ITなど新しい産業への投資も進んで来ています。
コメント
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