市場

バクー中心部には、大きな市場が２つあります。今回は、その一つであるTaza bazarに行ってきました。外から見ると分かりづらいのですが、中にはいるとそこには大きな市場が広がっています。電気製品、食料品、日用品、ペット、その他何でも飼うことができる？？市場です。

アゼルバイジャンはイスラム国家のため、豚肉が殆どありません。こちらに来る前には、ロシアの時代があったので、豚肉はあると聞いていましたが、実際に住んでみるとほとんど手に入りません。また、手に入る場合には、かなり高価な商品か、粗悪品しか無いのが実情です。

アゼルバイジャンの家電や電化製品は、輸入に頼っているため、日本に比べて高価な製品が多いです。特に関税が高いため、一般市民の購入する価格は、日本の同じものに比べて、1.2〜2倍はするのではないでしょうか。今日は、ディスプレイを探してみました。

アゼルバイジャンの方々はよく香水を身に着けます。また、頻繁に香りを変えているイメージです。特に免税店などのブランド香水ではなく、街中にたくさんの香水ショップがあり、そこで安価に購入しているようです。先日、初めて香水ショップを訪れてみました。

アゼルバイジャンの大好物といえば、すいかとアイスです！特に夏場には、すいかがとっても安く、人家族で数個のすいかを一度に購入しています。また、アイスも好きな人が多く、こちらで一般的に販売されているアイスは、安くて美味しいです。そんな中で新しいアイスを発見しました。

アゼルバイジャン国内の農産物の研究所を見学させていただきました。この国では、オーガニックが当たり前と聞いていましたが、真逆でオーガニック認証を撮っている野菜は無いとのこと。ここの研究所では、品種改良などを行っているそうです。今後は、厳格な基準のオーガニック野菜ができるといいですね。

ここアゼルバイジャンの名産品といえば、トマトがあります。通常スーパーで販売されているトマトは露地栽培で作られているようです。今回は、ロシアを中心に輸出するための高級トマトの栽培を見てきました。

アゼルバイジャンは、第2のドバイなどと呼ばれていることがあり、街中にスーパーカーがたくさん走っていると勘違いされている人もいらっしゃいます。実際には、たまに見かけますが、ほとんど走っていません。

アゼルバイジャンには、100円ショップなるものがないため、日用品は日本に比べて高いものが多いです。品質に関しては、中国製が多いですが、日本よりも低いものが多いです。こちらに移住する際には、日本で購入した方がいいでしょう。

アゼルバイジャンはイスラム国家ですが、トルコなどに比べて厳しくは無いです。特に食べ物についているハラル認証は、ほとんどこの国では必要が無いようです。ハラル認証を付いている食品を選ぶ人もいますが。

アゼルバイジャンの銀行は、結構アナログです。また、入金は、それほどチェックがありませんが、出金には厳しいです。また、法人であっても現金引き出しの上限があり、月間で30,000AZNまでです。