市場

アゼルバイジャン空港のカーゴターミナルにお邪魔しました。建物自体も新しく、構造も問題ありませんが、まだまだ荷物をアゼルバイジャンへ入ってくることが少ないようです。また、オリーブの木を見つけました。

アゼルバイジャンのキッチン用品や厨房設備は、輸入者がメインのため、結構高いです。その他にもお皿なども高いですし、レストランの開店、運営コストは日本よりも高いかもしれません。今回は、厨房機器を探しにいきました。

アゼルバイジャンでは、トラック輸送が多いのですが、列車を使った貨物輸送もあるそうです。貨物列車は、20〜30両編成で比較的長い列車です。ここではあまり目にすることがありませんが、見れたらラッキーですね。

アゼルバイジャンには、自国メーカーのガソリンスタンドやロシア資本のガソリンスタンドがあります。実際にアゼルバイジャンの石油企業は、近隣諸国への進出もしており、国内のスタンドはドコモ綺麗な作りをしています。

バクー市内を走るバスは、数種類あるのですが、最近の新しい車体の紫色のバスは、なんと！いすゞ製でした。白い古いバスは、中国製です。市内を走るバスは、運転は荒いですが、安いし、設備もそこそこなので、行き先が決まっていれば使えます。

アゼルバイジャンでは、トルコ製、ドイツ製品に対して、高い信用力があります。特にドイツに対してのイメージは高く、日本同様に品質を信用されます。ここバクー市内で、ドイツ製品の専門ショップがありますが、ここはこの数年で売上が倍増しているそうです。

セレクトショップでは、アジアンテイストのディスプレイをよく目にするようになりました。東アジア全般が混ざっているので、日本人から見ると日本、韓国、中国が混ざっています。特に漢字を使うディスプレイが増えたように思います。

アゼルバイジャンでは、ザイドメニューにスパゲッティがあることが多いです。ここでは、パスタと呼ぶことは少なく、長いものはスパゲッティといい、短いものをマカロニと言います。ちなみにグラタンはありません。アルデンテでなく、ノビノビの麺が主流です。

アゼルバイジャンの人は、メガネ率が高い気がします。また、街中にはメガネ屋がたくさんあります。コンタクトレンズも販売しているようですが、まだメガネが一般的だそうです。価格的には、日本のJINSやZOFFと同じくらいの価格感で購入することができます。

アゼルバイジャンの街中には、怪しいセレクトショップがたくさんあります。ここで販売されているブランド品は、偽物になるので、安価に購入できる楽しみがあります。また、お店によってブランドコピーの品質が異なるのでお気に入りのお店を探すのも楽しみの一つです。

アゼルバイジャン国内への空からの玄関口であるカーゴターミナルの見学をさせていただきました。ここには、世界中から様々な荷物が運ばれてくるそうですが、まだ日本からの荷物は、殆どないとのこと。

アゼルバイジャンには、コカコーラが主流で販売されています。日本の価格に比べると500mlのペットボトルで40円程度です。最近は、ビッグマックの価格より、比較的身近な商品の方が所得に反映している気がします。