アゼルバイジャンの正式な喫煙率は出ていませんが、肌感覚では相当高いと感じています。
統計では、年間10億箱のタバコが購入されているとのこで、全国民で割ると一人100箱で相当な人が喫煙している状況です。最近、BAKU市内にiQOS SHOPがオープンされました。人々の健康志向も高まっているのかな?
そんな中で先日、地方にあるタバコ栽培農園にいきました。日本でも見たことがないので楽しみにしておりました。
一面のタバコの葉っぱ農場です。早々以上に背の高い品種で約2m程度の高さがあります。
青々とした大きな葉っぱです。1枚目の写真でわかりますが、タバコの葉っぱの収穫は、下から徐々に収穫していくそうです。下の葉っぱから成長するので、そこから収穫をして、約4〜5ヶ月かけて収穫するそうです。
また、苗を植える時期を少しずつずらすことで収穫を均等に行えるようにします。この苗は、約1.5m程度です。
別の品種のタバコもあります。少し固い葉っぱで小ぶりの品種でした。アゼルバイジャンには、11の気候帯のうち9つの気候帯があるので、様々な植物が収穫できます。
その後、乾燥場へ見学。今は、ほとんど機械での乾燥が主流ですが、せっかくなので人が収穫する昔ながらのやり方を拝見してきました。
ブルーシートを掛けた物干し竿に所狭しとタバコの葉っぱが、吊るされています。
燦々と太陽の陽を浴びて、約1ヶ月で乾燥が完了するそうです。
その後、この葉っぱは、タバコ製造メーカーへ販売されて、製品化されていきます。
現在アゼルバイジャンでは、約90%が輸入製品であり今後は、国産製品を増やす政策が進んでいます。今後、地方でのタバコ栽培の拡大に寄る雇用創出も期待できる事業です。
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