クリスマス

アゼルバイジャンでは、12月24日はクリスマス・イブではなく、現イルハム・アリエフ大統領の誕生日です。ニュースなどで誕生日を拝見しましたが、同時に国民が誰でも参加できる絵画を描いて大統領に贈るイベントがありました。

アゼルバイジャンの年末年始は、それほどイスラムの感じを受けず、まさにクリスマス一色になります。特に日本のような門松など正月飾りは無いと思っていましたが、駅前にありましたので今回紹介します。

今年もまたニザミ通りのイベント会場でクリスマス兼ニューイヤーイベントが開催されました。今年も夜になると多くの人で賑わっていました。比較的午前中からお昼過ぎは空いているので、ゆっくりする場合には、早めの時間がおすすめです。

最近は、アゼルバイジャンでもクリスマスをよく目にするようになりました。実際に日本のようにクリスマス・イブにプレゼントを渡すのか？聞いてみました。実際はどんな感じなのでしょうか。

アゼルバイジャンは、９割以上の国民がイスラム教のイスラム国家ですが、普通にクリスマスはツリーを飾ってお祝いしています。街中でもライトアップや様々なイベントが開催されています。

アゼルバイジャンのバクー中心部を通る、Nazami通りのライトアップはいつみても綺麗ですが、特にクリスマスから新年にかけてのライトアップが一番綺麗かもしれません。ぜひ、このシーズンに来た際には見てみてください。

アゼルバイジャンのクリスマスツリーです。飾り物自体は、日本とほとんど変わりません。しかし、新年のお祝いのため、靴下などは吊るしていないようです。クリスマスの意味を理解している人も少ないようです。

アゼルバイジャンのクリスマスは、ニューイヤーイベントとなっています。街中には、クリスマスの飾りが飾られますが、新年までそのままです。繁華街のNizami通りには、イベント会場ができて、多くの人で賑わっています。

先日、市場に買い物に行った際にクリスマス関連商品の販売を見つけました。内容としては、日本とあまり変わりませんね。クリスマスツリーを自宅などで飾っているのでしょうか。日本同様に長いものに巻かれるタイプですかね。

アゼルバイジャンには、インド鳥と言われる鳥がいます。食べると美味しいそうです。名前から孔雀などかな？？と思っていましたが、ニワトリの大きいやつとのことで実物をみてみると七面鳥でした。

アゼルバイジャンはイスラム国家ですが、近年クリスマスを新年のお祝いと称して行っています。サンタクロースもいるみたいですｗ　ただ、一般の人にクリスマスは何？と聞いてもよくわからないとの回答が多いです。

イスラム国家であるアゼルバイジャンでもクリスマスとの表記をしてお祝いをします。しかし、キリストの誕生日ではなく、新年をお祝いするイベントになります。12月中から1月中旬までは、どこも飾り物などでクリスマスの雰囲気を出しています。