寿司

地元の方にお誘いされて、日本料理店「NORI sushi bar」に行ってきました。アゼルバイジャンでは、Sushiは、全てロール寿司のことです。味は、通常の日本人では想像できませんが、試してみました。

アゼルバイジャンにサンプル用で、冷凍の魚介類を空輸してみました。こちらでは、現在ルクセンブルクを中心に輸入しているようですので、日本から直送の品質と価格が折り合うかテストです。また、現地の日本食レストランのシェフなどに試食会をいたしました。

アゼルバイジャンのコーヒー＆ティーフェスティバルに日本製のお菓子やお弁当の販売で参加しました。コーヒーや紅茶に合うお菓子をセレクト。思った以上に反応もよく、試食を出してから販売するとよく売れますね。

アゼルバイジャンはイスラム国家ですが、豚肉を好きな人もいます。事前にレストランでは、豚肉仕様のマークを入れていれば、大丈夫とのこと。しかし、高級店や厳格なイスラム教のお客様のいるお店ではNGだそうです。

先日のJapan Expo 2018の開催に合わせて、和食レストランもプレオープンいたしました。会場に来られたお客様と出店者向けに和食系とアゼルバイジャン料理のビュッフェにしました。どれも好評でした。

ロンドンやパリなど大都市にあり、アジア料理の人気店としてのブッダバーが、バクー市内にもあります。今回は、視察を兼ねて初めて訪問してみました。結果は、、、、目がチカチカして、良くわかりませんｗ

アゼルバイジャンの食材だけで作った寿司です。こちらでは、寿司といえばロールをイメージされます。握り寿司を出すお店は殆どありません。また生魚を食べる文化がないので、基本的にスモークサーモンのような具材を巻いていいます。

アゼルバイジャンには、日本食専門店は数店舗程度しかありませんが、ロール寿司を出すお店はたくさんあります。こちらで日本食が好かれる土台はあるので、後はいかに早く本物を提供できるか、ビジネスチャンスがここにはあります。しかし、その後の試食では、生魚への抵抗は大きいのでそのあたりの攻略が鍵ですかね。